2012年7月15日16日「infix 20周年LIVE「零士ワールドサミット」in群馬」

群馬にて開催された第一回「零士ワールドサミット」に参加させて頂きました。
初日7月15日には松本零士先生をお迎えした展示会や全国の各団体の皆様が一同に会してサミットが行なわれinfixも各会場でご挨拶をさせて頂いたり皆様との交流の時間を持たせて頂きました。

翌7月16日はかぶら文化ホールにてライブに出演、リリース後初のバンドでの『零時の扉』の披露となりました。
リハから和やかに非常に良いテンションで、本番もどん帳の裏でスタンバイしながらメンバーも開演を待ち切れないくらいに盛り上って音が出た途端にステージに飛び出していきました!


音響に定評があるかぶら文化ホール全体に歌声が吸い込まれ広がって行った。MCの場面でもさすがは群馬のお客様、ノリもツッコミも最高でメンバーのテンションもさらに上がって行きました。


久しぶりにMARSHALLから晃の刻むギターの音が重く響いた。確実かつ繊細なプレイスタイルは年月を経て円熟の域に達して来たとさえ思えた瞬間。キレの良いカッテイングに伸びやかなリードが客席のボルテージも上げて行った。
こんな王道のギタースタイルをもっと多くの若い世代にも見て踏襲して欲しいと思わずにいられません。


多くのバンドに参加しライブをたくさんやっているひろしですが、infixのステージが一番似合うと思うのはスタッフの欲目ではない!と思っています。
独特のBASSスタイルを確立してチャレンジを続ける精神とパフォーマンスは貪欲なまでに進化を続けています。高音のコーラスが『零時の扉』はじめ今回の新曲をより引き立てています。


バンド結成以来、サウンドの要を担いボトムを支えてきた大神のドラムが心地よくホールに響いた。
難しいフレーズを叩き出しながらコーラスも奏でクリックに合わせるスタイルは今でこそ当たり前になっているがガミーはその先駆者と言ってよいだろう。
今回の新曲のメインアレンジも大神なのできっといつにも増して伸びやかに楽しくプレイしているように輝いて見えた。


尊敬する大先輩、タケカワユキヒデさん(ゴダイゴ)、ささきいさおさんとご一緒にアンコールにも出演させて頂き 『宇宙戦艦ヤマト』 を会場の皆さんと大合唱しました。タケカワさんやささきさんの大ヒット曲を生で贅沢に聴いて感動し、さらに一緒に歌わせて頂く… まさにinfixデビュー20周年の年に最高の想い出、幸せな瞬間となりました。
またこのような機会に恵まれる事を願ってやみません。本当に素敵なイベント、コンサートでした。

ライブは大成功。ありがとうございました!
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